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Nextculture Japan
ジャンルや販売形式に捕われない自由な音楽スタイル
まずHIGHGEOIS(ハイジョア)という見た事も、聞いた事ない単語、これは我々が作り出した造語です。BOURGEOIS(ブルジョア)という言葉 を聞いた事があると思いますが、日本ではお金持ちや裕福な人に使いますが、正確には中産階級の人を指します。もちろんジョークの意味も込めて『高い普通』 という相反する意味を込めました。つまり高いレベルが当たり前、高いレベルが普通、音楽を提供する立場として、基礎に持って置きたかったからです。
音楽とは普通に作っていれば、なかなか人が真似出来ないハイ・レベルな仕事です。これを商業ベースのビジネスだからと言い訳をしないのが、HIGHGEOIS(ハイジョア)だと思って頂ければ幸いです。
不況は音楽ビジネスを見直すチャンス
現在、日本の音楽シーンは世界的不況の影響もあり、予算の低下によるPR売りやアーティスト育成が行えない状況が続いております。また以前から続く音楽レ ベルの低下に拍車がかかってしまっています。もはや日本国内ではアーティスト(芸術家的な意味あい)は存在せず、一部のアイドルがかろうじて売れるという 状況になっております。
ところがフランスの様に若者の80%以上が、異性より音楽に興味がある、等というデータがある様にヨーロッパを中心に、海外音楽シーンは盛んになってきて います。一時、不正コピー(ダウンロード)を問題視する傾向がありましたが、iTunes Storeの成功で分かる様に結果としては、欲しい物はお金を出してでも買う、見たいアーティストが居ればライブに行く。という一番シンプルな状態になっ ています。
また不正ダウンロードが増えているにも関わらず、ライブやイベントの入場者数が増え、CD売り上げの低下分を補うという今までとは違ったビジネス手法が成功しているのも特色の一つといえます。
これらは日本の大手レーベルでも取り組み始めていますが、CDを売るという体質やマンネリ化された宣伝広告スタイルから抜け出せず、結果を出せているレー ベルはありません。インターネットや携帯電話というツールがこれだけ広まっている国において、着うたやダウンロード購入等以外で音楽収入を見いだせない状 況が続いております。実際音楽事業だけで黒字を出しているレーベルは存在せず、別事業へのシフトが目立ちます。そのため大手レーベルからミュージシャンが 離れていくなどし、音楽レベルの低下に拍車を掛ける負のスパイラル状態と言えます。
一時期のカラオケで歌いたい曲を提供したり、ドラマのタイアップによる宣伝では、もう楽曲は売れないという事は明確です。それはテレビからパソコンへの時代に乗り切れなかったレーベル側に問題があるのは承知の事実です。
具体的な販売経路
現在決定しているのがiTunes Storeを筆頭にAmzon Mp3、LastFM等、世界46カ国での販売契約を結んでいるため、ダウンロード販売は既に開始出来る準備が整いました。また大手レーベルを代理店と し、限定的にはなりますが大手CDショップHMV、TSUTAYAでのCD販売は可能となりました。但し、原則としてネットでの流通をメインと考えている ため、人気アーティストの育成が出来た後という事になります。
アーティストの育成や発掘
弊社が運営するボイストレーニング『NAMiZ VOICE TRAINING』の生徒を中心とした若い世代のアーティスト、また大手レーベルを離れたベテランと呼ばれるアーティストを中心に構成していきます。現役 のプロを中心としたプロデュース・チームを結成したため楽曲クオリティの向上につながりました。
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